【転職活動中の方、必見!】履歴書を提出する前にもう一度確認してほしい4つのこと

人事

どうも、ナノです。

私は人事の仕事をしています。採用担当でもあり、年間200人以上の書類選考・面接を行っています。

書類選考をしているときに、

ナノ
ナノ

これ、もうちょっとここを変えるだけで読みやすいのになー。これ気を付けたほうがいいよ、絶対!もったいないわー。

と感じる書類がとーっても多いです!

企業の一担当者が感じる、ちょっと変えるだけで書類選考の通過率も変わるかもしれない、そんな大切な4つのことについてお話しします!

絶対に提出する前に確認したほうがいいこと

学歴・職歴の年月

転職活動中の人
転職活動中の人

学歴や職歴の年月を間違えるわけがないw

って思ってる人が大半だと思いますが、間違えている人、結構な確率でいます!

職歴の部署異動年月を間違えたってパターンなら、私はあまり気にしませんが、卒業年月や入退職年月を間違えると計算が合わなくなりますからね。

企業によっては、最悪、経歴詐称と判断されて選考NGとなりかねません。

絶対に見直しましょう!

志望動機欄

正直、志望動機の内容はそこまで重要ではありません。

適当な内容で手を抜いていいということではないです。当然見ますし、面接でも聞かれると思いますから、内容はしっかりと書きましょう。

問題なのは、他社の志望動機のまま提出してしまっている人が多いということです!

これは、事務(特に一般事務)の求人に応募されている方で結構見かけますね。

志望動機に「なぜこの業界で働きたいか?」やその企業特有の内容について書いている方で、その内容をまったく違う業界の企業に提出する履歴書にも記載しちゃってるんですよね。

「他社に提出した履歴書、そのままじゃん…」ってのは、印象悪いですよね。書類選考でさよならとなってしまう可能性大です。

「履歴書を使いまわすな!」ということではありません。「企業に提出する前に、その企業にあった内容になっているか確認し、必要に応じてリライト(書き直し)しましょう」ということです。

少しずれますが、履歴書作成日も更新しましょう。以前作成した履歴書作成日のままだと使いまわしていることがバレバレです。これも印象良くないですからね。

気をつけると見やすい履歴書になる、かも?

年月日の表記をそろえる

履歴書作成日、誕生日、学歴、職歴、資格取得年月…さまざまな内容で「年月日」を書くことになると思います。

その「年月日」の表記を西暦か和暦のいずれかにそろえましょう!

履歴書作成日と誕生日は西暦で、学歴と職歴は和暦で…となると読みにくい!

個人的には、すべて西暦でそろえたほうが読みやすし、計算しやすくて助かります。

「平成○年って、西暦何年だっけ…?」って考える時間、マジで無駄&無駄。自分の中でこの人に対する印象がややマイナスでスタートします。

できる限り空欄にしない

何も書けない欄や何を書いたらいいのかわからない欄でも、できる限り書いておいたほうが印象がいいかな、と思います。

多いのは「特技・趣味」の欄と「通勤時間」の欄。

書きにくいのも理解できますが、書いていないとそれはそれで「やる気あるのかな?」と思ってしまいます。

特技・趣味も当たり障りない内容で(ただし、質問されたときにきちんとそれなりに答えられる内容で!)いいと思いますし、通勤時間も希望する勤務地があれば、自宅から希望勤務地までの通勤時間を書いて、備考に「○○支店を希望いたします。」と記載しておけば、担当者にも伝わると思います。

繰り返しになりますが、空欄はやる気がないように見えてしまいますので、できる限り書いておいたほうが無難だと思います。

書きすぎも良くないです。アピールしたい気持ちもわかりますが、隅から隅まで読む担当者はほとんどいないと思いますし、申し訳ないですが読みにくくて読む気になれません。短文でも、伝わりやすい文章で書いてある履歴書のほうがはるかに好印象です。

まとめ

履歴書は転職活動する人なら必ず作成し、企業に提出するものです。

また、企業は応募者の採用可否を判断する一つの材料とするものです。

あなたの転職を左右するかもしれない非常に大切な書類です。今回の内容は細かなことばかりだったかもしれませんが、そんな些細な内容でNGとなることは避けたいですよね。

だからこそ、しっかりと見直して、万全な内容で提出しましょう!

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