どうも、ナノです。
就職活動や転職活動で誰しもが避けては通れないもの…
面接です。
みなさん、面接は得意ですか?どちらかといえば、苦手という方のほうが多いのではないでしょうか?
緊張するし、何聞かれるかわからないし、うまく答えられるか心配だし…
そんな「面接ちょっと苦手…」という方や「面接でうまくいかなくて不合格になってしまう…」とお悩みの方に向けて、採用担当である私がよくする質問と「いいね!」と思った答えをご紹介してまいります!
今回は「あなたの強みは何ですか?」です!
「強み」とはなんぞや?
面接でのやり取りってこんな感じじゃないですか?
就活中の学生も転職活動中の社会人でもよくある質問ですよね。
よく聞く答えは、
- コミュニケーションスキルです!
- 先回りして考えるところです!
- 細かな気配りができるところです!
- 聞き上手なところです!
などなど…といったところでしょうか。
もちろん、これらがご自身の強みという方も多くいらっしゃるでしょう。
面接官は、続いてこう質問すると思います。
先ほどおっしゃった強みはどのようにして培われたのでしょうか?
こう質問すると
- 前職での営業での経験を通じて養うことができました!
- 接客のアルバイトを通じて身につけることができました!
といった答えが返ってくることが多い印象です。
確かにそうなのかもしれません。が、面接官の立場的には、その答えには少し懐疑的ですね。
ふーん、そうなんだー。くらいの反応です。
じゃあ、強みってなによ?
面接官がいちゃもんつけてるわ。って思われた人もいると思います。
でも、あなたの本当の強みをアピールできたら、面接官も納得しますし、何より入社した後にその強みを存分に活かせば、活躍間違いなし!だと思います。
私が思う本当の強みとは
自分では当然にやっているけど、他人から褒められたり、驚かれたりすること
だと思います。
例えば、
- 自分が理解していないと人に教えられないから、まずは自分がわかるようにやってみる。
- 自分が一度決めたことは絶対にやりきる。
- 話しかけられたときには、どんなに忙しくても必ず手を止める。
そんな「自分ルール」ありませんか?
人から言われたのではなく、自分がこうしたい、こうしようと考えて行動していることは、人と比べて優れていることが多いです。これこそが強みだと思います。
私が新卒の面接で強みについて質問したときに「素晴らしいな」と思った答えはこうでした。
私は「とにかく経験だ」と思い、何事にもチャレンジしたいと常々思っております。ときには失敗することもありますが、失敗だったかどうかは経験してみないと判断できません。口だけで「あれは良くないってよく聞く」ということは誰にでもできますが、「何が理由で良くないのか」は経験しないと語ることができません。良いことも悪いことも経験から語れる人間になりたいと考えているからこそ、チャレンジする姿勢を常に持ち続けています。貪欲にチャレンジする姿勢は他の人には負けない自信がありますし、私の強みだと自負しています。
まさに「自分がそうなりたいと思って行動している」人であり、その後聞いたエピソードは経験から語れるもので、とても納得したことを良く覚えています。
文句なしの合格だったのですが、他社でも優秀だと判断されたのでしょう。最終的には内定辞退されてしまって、残念でした…
そんな特別なこと、何もないんですけど?
そういう人は、単純に人から褒められたり、驚かれたりしたエピソードを思い出してみてください。
そのとき褒められたり、驚かれたりしたことがあなたの強みだと思います。
例えば、毎月10冊以上本を読んでると話して友達に「すごいな…」と驚かれたとします。
本を読むのって結構集中する必要がありますよね?なので、集中力に優れていると言えると思います。
その他にも「本をたくさん読んでいるからこそ、語彙力に長けている」「読解力に優れている」「文章を読むことに慣れているから、資料の誤字・脱字のチェックが苦にならない。または、正確にチェックできる」なんてことも言えるのではないでしょうか。
まぁ、この辺は言い方次第で何とでも強みに変えられちゃう気もしますが(;・∀・)
まとめ
私が思う強みとは
自分では当然にやっているけど、他人から褒められたり、驚かれたりすること
です。
よくある「強み」は面接官も聞き飽きてしまっていたり、懐疑的になってしまったりすることがありますので、自分の本当の強みを再度認識して、面接の場で話すことができれば、面接官の食いつきも良くなると思います。
ぜひ、自己分析の際にもう一度自問自答してみてください。
あなたの強みは何ですか?
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